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春分の日は彼岸の中日

 春分の日



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◆ 春分の日ってどんな日?

春分の日が国民の祝日として制定されたのは、1948年のこと。
それまで、春分の日は春季皇霊祭という祭日でした。

祝日法によると、春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」ことを趣旨しています。

祝日法では、春分の日の日付は、「春分日」となっていて、何月何日とか、何月の第何月曜日とか、といった決め方ではないようです。
春分の日は、前年の2月1日に国立天文台がつくる「暦象年表」に基づいて閣議にはかり、決定された日付が官報などにより発表されます。

2007年の春分の日は、3月21日ですが、現在の天文計算法によると、2025年までは、閏年とその翌年が3月20日になるそうです。

   ◆◆ ちょっとマニアック話 ◆◆

   「春分日」「秋分日」というのは天文学上の呼び名で、次のように定義されているそうです。

   太陽は星々の間を移動していて、その通り道が「黄道」、地球の赤道を天にまで延長したものが
   「天の赤道」である。黄道と天の赤道は、お互いが傾いているために2点で交わり、その交点のう
   ちの一方が「春分点」、もう一方が「秋分点」。そして、太陽が春分点・秋分点の上を通過する瞬
   間がそれぞれ「春分」「秋分」と定義され、「春分」「秋分」を含む日が、それぞれ「春分日」「秋分
   日」である。

       参考:国立天文台ホームページより



小さい頃、春分の日は「昼と夜の長さが同じ日」と教えられましたが、厳密には昼のほうが長いそうです。

春分の日を境に、その後は昼の時間がだんだん長くなり、夏至には昼の時間が最長になります。
また、春分の日は、彼岸の中日とも言われ、仏教上のいろいろな行事が催されます。

春分の日が近くなると、春の訪れを確信できるような暖かな日も増えます。
雪や枯葉の間から新しく生まれる自然界の命に、喜びを感じる季節です。



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